日経225先物トレードシステム「PHANTOM」
「PHANTOM」は、正直言ってそんなに稼げるシステではありません。
「PHANTOM」の性能
PF(プロフィットファクター)が「2.0」以上のシステムが優良システムと言われる中、「PHANTOM」は「1.2~1.5」位をゆる~く目指しております。
当然PFはいいに越したことはないのですが、数字ではなく、とにかく目指したのは「連敗しにくい、ドローダウンの少ないシステム」です。
ホントは「連勝はするけど、連敗はしないシステム」が理想ですが、素人の自分にはそんなシステムを作るのは無理でした。
そんな訳でギャンブルの様に大勝もしませんが、月単位で連敗しにくいシステムを目指して設計しました。
具体的な数字で言うと月に平均200円、年間に2,000円~2,500円前後を目標にしましたが、過去の通算では年間平均1,260円しか取れませんでした。
しかし、仮に(バックテストですが)6年前の2014年1月の大発会から2019年の年末まで、このシステムのサイン通りにトレードしていたら、300万が2,000万以上になっていたことになります。
また、「PHANTOM」は前日の動きの他、ナイトセッションの動きも考慮する関係上、立合い時間が現在と同じ5:30までに変更となった2016年7月以降は、以前に比べて精度が上がりました。
これはナイトセッションの終了時間が、日中の寄り付き時間に近くなった為、精度が向上したと推測されます。
またバックテストの損益はメニューの「過去のトレード成績」からご覧頂けます。
バックテストの結果や、過去のPF、ドローダウンは参考程度、後出しじゃんけんなので自分はブログ掲載は無意味だと思いますが、たまにお問い合わせを頂きますので順次掲載して参ります。
「PHANTOM」のトレードサイン
「PHANTOM」は利益確定値の指示がある寄り引きトレードが基本で、以下の3つのサインがでます。
◆「買い」、「売り」または「見送り」の売買サイン
◆取引枚数の指示
◆利益確定値とロスカット値の指示
※ 当然ですが取引枚数の指示は、現資産に応じて変動します。
運用資産は300万円でスタート
2020年の大発会の1月6日から、資産300万円をこのシステムを使って検証(運用・取引)していきます。
「PHANTOM」は寄り付きでエントリーし、直近1週間~2週間の相場の動きによって利益確定値とLC値の指示が変わります。
また現資産に応じて取引枚数の指示も変わります。
当ブログでは、毎朝8時を目安に「PHANTOM」のサイン(シグナル)を公開して参ります!
当ブログは、あくまでも当方の取引内容を公開するものであり、取引を推奨、利益を保障するものではございません。
どうかお付き合い頂ければ幸いです。
証券会社とアプリについて
自分が取引で使っているアプリは、岡三オンライン証券の「ネットトレーダースマホF」というアプリです。
「ネットトレーダースマホF」は225先物取引に特化した専用のアプリでとても使い勝手が良く、システムトレードでの取引の際も、新規注文と同時に利確値とLCをまとめて発注できるので、とても便利です。
他の証券会社のアプリで良くある、相場が大きく動いた際などの混雑時に、アプリが動かなかったり、落ちたりして取引が出来なくなる等の不具合も一度もありません。
また、岡三オンライン証券のアクティブ取引は、日経225先物の手数料もミニ片道で税込27円と他の証券会社と比べてもダントツの安さです。