PHANTOMⅡの結果
相場の流れは3~4年で大きく変わると言われており、「2~3年の間に安定した利益を出すシステムでも、突然機能しなくなる」と言われています。
2021年1月から3,000,000円を元手に運用を始めた「PHANTOM」は、一時150万近く利益を出して来ましたが、2023~2024年に掛けて失速しました。
PHANTOMの運用を2024年5月末で停止し、同年6月より「PHANTOM」が3年半で稼いだ522,418円を後継の「 PHANTOMⅡ」に託して運用しています。
「 PHANTOMⅡ」の運用方法の詳細はコチラ
2024年6月からの資金の増減は下記の通り、わずか4ヶ月経過したところですが、順調に資金を増やしていましたが、11月は100,000円のマイナスで着地しました。10万の負けではありますが、半年間で最大の負け(マイナス損益)でした。
運用を始めてわずか2ヵ月で「日銀利上げ植田ショック」という歴史的大暴落がありました。
デイトレードなので歴史的大暴落は歓迎なハズなのですが、8月に資金を大きく増やすことはできませんでした。
暴落直後は資金を最高値まで持って行けたのですが、大暴落2週間後の動きがシステム向きではなかったことが原因に挙げられます。
簡単に言うと、上下に大きく振られてトレンドが出ない日が多かったのです。
9月に入り日経は35,000円台まで下げ、ボラが再び大きくなりました。
9月末にかけて高市総理誕生か?との期待が高まり、高市トレードで日経は上昇しましたが、まさかの石破ショックで日経は大暴落。
しかし、石破総裁の選挙に備えた「マイルドな発言」を好感し、10月に入り日経が上昇し始めたところに米国の雇用統計の結果を受けさらに上昇しました。
そして、衆院選の際に自民党が非公認議員に2000万円を払ったことがバレるなどのポンコツぶりで、過半数割れで敗戦しました。
しかしそんな中、日経は材料出尽くしで上昇しましたが、4万円を手前でもがいています。
PHANTOMⅡ・6か月経過後の収益
月毎の勝敗と利幅、収益は以下の通りです。
ナイトセッションは引き続き好調でしたが、日中の結果が散々でした。
とにかく12月の日中は、上げると下がる、下げても上げるという、、方向感のない動きが連日続き、寄りからの勢いに乗っかる順張りの「PHANTOMⅡ」では取れない相場でした。
今後の運用について
「PHANTOMⅡ」では、相場の指数(ボラの大きさを数値化したもの)が出るようになっており、その指数の値で、エントリーポイントや利確値とLC値の指示が出ます。
8月の大暴落をきっかけに指数が跳ね上がり、システムトレード向きの相場が続いていましたが、11月に黄色信号が点灯しました。
年初に日経が4万円を超えた時は「45,000円だ!」「年内に50,000円超える!」などの声が聞こえてきましたが、今は「来年には4万円」というテンションです、、、
得てして逆に行きますので、動いてきそうな予感がします。
12月以降もよろしくお願い致します。