7月の我がシステム「PHANTOM」は、今年最高のパフォーマンスを発揮してくれました。
+965円、+788,000円、という平均年収サラリーマンの副業トレードには出来過ぎの1ヵ月でした。
好調だったのは、偶然ではなく理由があります。
まず、7月は日経の動きが「PHANTOM」に向いていました。
では、どのあたりが「PHANTOM」向きだったのか、見ていきます。
下の画像は、今年の6月と7月の4本値(自分が記録しているエクセルのファイル)です。
高値と安値の差額に100円以上動きがあった場合は、差額にピンク(高値)と水色(安値)の網掛けが掛けてあります。
注目して頂きたいのが、高値と安値の両方に網掛けのある日です。
その日の数を比較してみると、6月は(6/3、/5、/11、/12、/15、/17、/25)の7日間あるのに対し、7月は1日も無いことが確認できます。
6月は上に行ったと思ったら、すぐに下げるような・・・ジェットコースターのようなチャートを描く相場の日が1ヶ月間に7日間もありました。
これは簡単に言うと、6月は7月に比べて方向感のある動きの日が少なかったと言えます。
逆に言うと、7月は7/22を除き、全て右肩上がりや、右肩下がりのような方向感のある動きだったのです。
「PHANTOM」は寄り引けでトレードしますが、1日で大きな損失を出さない様、LC値を設けています。
しかし、LC値を設けていると、ジェットコースター相場が多い月はどうしてもLCに引っ掛かってしまうことが多く、負ける日が多くなってしまいます。
しかもエネルギーの多い期間、参加者の多い期間はそれが顕著になる傾向です。
6月は利幅+135円、利益-16,000円
7月は利幅+965円、利益+788,000円
方向感のなかったジェットコースターの日は、たった7日間ですが、これだけの差が出ます。
また、今年はコロナの影響で2月の後半以降、日経が元気に動いていますが、材料が無くなると大きく負けることもありませんが、勝てる幅も少なくなってしまいます。
2017年・2018年・2019年の過去3年間の8月の相場を振り返ってみましょう。
2017年が+100円、2018年が+250円、2019年が+575円という成績。
利幅は少ないですが、8月は過去3年いずれも方向感のある動きで、過去3年負け無の月ですので、期待していますが・・・
ひとつ気掛かりなのは、コロナウイルス蔓延・第2派が来ているのは確実なのに、政府が感染を抑える施策を何も発表しないことです。
このまま感染爆発を放置すると、日本の投資家だけでなく世界中のヘッジファンドが売りに回り、せっかくの取り頃相場が幕を閉じ、8月に今年3月のような波乱相場に突入してしまう恐れがあります。
安倍さん、ちっちゃいマスク作って備蓄している場合じゃないですよ!
全世界中に笑われていますよ。
2020年「PHANTOM」の先月までの月別成績一覧と累計成績はコチラ
下記ランキング上位の方々のブログは、自分のシステムとは違い、とんでもない額を稼いでいます(泣)
まず、信じられないくらい、負ける日(マイナスの日)が少ないです!
プロフィットファクターはいったいいくつなんでしょう??
いつも勉強させて頂いております!