東京・丸の内に勤務するサラリーマントレーダーのGUと申します。
年収はサラリーマンの平均年収程で、ごく普通のサラリーマンです。
日経225先物の投資歴
日経225先物(ミニ)の取引を始めて、かれこれ10年以上が経ちました。
昔は裁量だけで取引していましたが、予想通りに相場が動いても「もっと上がるかも知れない!」と勝手に思って利益確定のタイミングを逃したり、損失を抱えても「そろそろ下げ渋るだろう!」などと根拠もないのに考えてしまい、ロスカットができずに大きな損失を抱えることが多かったです。
明日になればまた上がるだろうと考え、オーバーナイトして翌日の朝に青ざめたことが何度もあります。
リーマンショックの時は、初めて追証を払いました。
自分は感情のコントロールができない典型的な性格ゆえ、裁量トレードでは結果を出すことができませんでした。
システムトレードに移行
2013年頃に感情に左右されないシステムトレードというものがあるということを知り、興味を持ち始めました。
本を何冊も購入し、ネットで調べまくって「◯年間負けなしの常勝システム!」などと広告にうたわれた高額の有料システムを購入したりもしました。
しかしドローダウンが大きいシステムは、運用中にシステム自体を信用できなくなり、恐怖からトレードをやめてしまい、結局自分には向いていませんでした。
また、他人が製作したシステムで負けると、すぐに裁量でトレードしてしまい、更にドツボにハマり全く意味がありませんでした。
自作システムでトレードする理由
そこで「極力ドローダウンの少ない」、「そんなに儲からないけど大きな損失も出さない心臓に優しいマイルド志向」のトレード方法はないか?と考え、当時は有料だった過去の日経225先物データを入手し分析し、独学でシステムの制作に取り組み始めました。
あまり昔のバックテストは意味がないことは分かっておりましたが、今回のコロナショックもしかり、追証で苦しんだリーマンショックのような大波乱相場を乗り越えることが出来ないシステムでは意味がないので、2007年までのバックテストと少額でのフォワードテストを繰り返し、2019年にやっと独自のシステムが形になりしました。
自作したシステム「PHANTOM」についての詳細は、記事に書いておりますので、興味のある方は読んでみてください。
自作したシステム「PHANTOM」の詳細記事はコチラ
いつかロールスロイスのファントムが買えるくらいの利益を出せることを願い、(あくまでも願ってるだけですが)システムに「PHANTOM(ファントム)」と名付け、2020年の大発会より自己資金300万円を元に運用を開始しました。
初年度の利益は+848,000円、2021年(初年度)の年間成績はコチラ
※ コロナの影響で収入が激減した為、2021年大発会から200万円を元に再スタートしました。
取引内容と資産を写真付きで公開!
バーチャルではなく、実際に取引していることと、寄り付き前に公開したサイン通りに取引していることの証に、取引画面と取引余力(証券会社の口座残高)の写真(スマホのスクショ画面)を全て公開しています!
最後に、このブログは決して「PHANTOM」のサイン通りの取引を推奨しているものではございません。
意思の弱い自分が、取引記録をブログに公開することで「システムのサイン通りにトレードし続けること」を目的としています。
「儲かるシステムを制作するよりも、そのシステムを運用し続けることの方がはるかに難しい」
ホントに実感しています。
末永くお付き合い頂ければ幸いです。
「日経225先物」「先物システムトレード」のランキングはこちらからどうぞ!